齋藤さだむ Sadamu Saito [フォトグラファー]
略歴
1971 桑沢デザイン研究所・写真研究科卒業
1977 筑波大学芸術学系技官赴任、以後つくばを拠点とする
1990 workshop SA/齋藤さだむ写真事務所 設立
主な個展
1988 “Incomplete City-Space” PSギャラリー(東京)
1988 “Transient+Incomplete City-Space” つくばエキスポセンター(つくば)
1989 “TRANSIT ZONE” ギャラリー FROG(東京)
1996 “草木 1996” プラザギャラリー(東京)
2012 “不在の光景” いわき市立美術館(いわき)
2013 “IMAJIN THE FUTURE—齋藤さだむ写真展” 筑波大学(つくば)
2019 “Feel from yesterday” ギャラリーしえる(水戸)
2020 “二ツ島” 茨城県天心記念五浦美術館(北茨城)
主なグループ展
1993 “写真 1993展” つくば美術館(つくば)
1998 “写真の現在・距離の不在” 東京国立近代美術館フイルムセンター(東京)
1998 “写真の未来学” EPSITE IMAGING GALLERY(東京)
2012.3 “きみは3.11を見たか” 旧日本銀行広島支店(広島)
2012.5 “ひとのあかし” Gallery MEMORIES(つくば)
2012.8 “SORA・福島現代美術ビエンナーレ” 福島空港(福島)
2013 “影像2013” 世田谷美術館(東京)
2019 “光陰矢の如し” 東京アートミュージアム(東京)
2021 “東日本大震災から10年—復興への取り組みと美術家たち” 茨城県立近代美術館(水戸)
主な仕事
美術、建築、土木事業や環境造形などの撮影に従事している。
展覧会撮影として、「クロードレヴェック」水戸芸術館、「中西夏之」松濤美術館「河口龍夫」国立近代美術館、「野村和弘/東島毅」いわき市立美術館、「イサム・ノグチ発見の道」東京都美術館など。
美術家・山口勝弘、河口龍夫、菅原二郎、島田忠幸、古郡弘、西成田育男、西成田洋子等の作品撮影を続ける。
建築では、鹿島、竹中、日本設計、スターツCAM、大和ハウスなどの撮影、住宅では(株)里山建築研究所、平田建築設計事務所、堀部安嗣建築設計事務所、とりやまあきこ・一級建築事務所などを撮影。
土木事業や環境造形では、地下発電所、橋梁,ダム、トンネルなどの撮影にも従事。
担当した作品集などに、「安野光雅作品集」講談社(AD 勝井三雄)、「井上武吉作品集」鹿島出版会「多様性の舟」東京国際フォーラム(AD 篠田達美)、「河口龍夫作品集」いわき市美術館(AD 平野明彦)、「APN・北代省三+大辻清司/山口勝弘+大辻清司」東京パブリッシングハウス(AD 横田茂)、「茨城県天心記念美術館」茨城県天心記念美術館、「東京都美術館ものがたり」東京都美術館、「memento mori」「静寂の音」森オフィス(AD 森桜)などがあり「日経マガジン」誌、日本経済新聞社(AD 戸田ツトム)の撮影なども一部担当。
ほかに、「つくば建築フォトファイル」つくば建築研究会、「小林東洋作陶集」「甘い檻の香り」私家本、「ひとのあかし」清流出版(共著)などがある。
東京YMCAデザイン研究所、女子美術大学で写真実習担当
東京都立工芸高校や桑沢デザイン研究所で写真ゼミを担当